シーズー犬にお勧めの「暑さ対策」を三つご紹介します。

2018/07/16
丸刈り太陽

冷暖房完備と言えない環境でのお話ですが、当店が行っている暑さ対策を三つご紹介します。

1、2ミリ丸刈り

バリカンの刃は2ミリで、顔と尾先以外は耳も含めて丸刈りにカットします。シーズーの毛は1か月に1センチ位伸びますので2か月以内に再び丸刈り、これを秋まで繰り返します。バリカンの替え刃を2ミリにする理由は、一番怪我が少ないからです。1ミリでは皮膚を傷めやすく、3ミリでは怪我をさせ易い。

2、氷ボトル

水は氷る時に膨張しますので、ペットボトルの8割位まで水を入れて凍らせます。氷ボトルはそのまま犬の寝床に置いても良いですが、ソックス等に入れて置いた方が若干長持ちします。大きさにもよりますが3時間以上は冷たいようです。

使用後、再度冷蔵庫に入れる時は、ペットボトル内の30度前後になった水を出して、少しでも低温の水道水に入れ替えましょう。そうしないと冷蔵庫が大変です。

3、たらいプール

ドッグバスか浴室の中で、タライに水を入れて溺れない様に注意しながら犬を水に浸けます。背中や首にも水をかけながら1分間ぐらいで出します。丸刈り済みのシーズーなら、濡れても拭くだけでOKです。

但し、

犬がこれを覚えると、暑い時に自分で飲み水に足を入れて、バチャバチャとやってしまう事が有ります。laughそういう賢明な犬には、タライと食器の違いを教えてあげましょう。

◆ 応急処置

外出先などで熱中症のようになった場合は、首や足先に水を付けて冷やしましょう。水が多くあれば、体全体にも水をかけて冷やしましょう。

 わんわん!